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「現役5割、OB3割」に表情複雑 日航、年金減額を提案

 経営再建中の日本航空は23日、最大の懸案となっている企業年金の減額について労働組合とOB向けの説明会をそれぞれ東京都内で開催した。給付額について現役社員は加重平均で5割減、OBは同3割減とする案を検討していることを正式に表明。制度改定に必要な現役、OBそれぞれ3分の2以上の同意の取りつけへの協力を求めた。

 OB向け説明会は2回に分かれ、計1500人が参加。西松遥社長は業績低迷で年金減額に踏みこまざるを得なくなったことを謝罪した上で「私自身の責任は痛感しており、しかるべき形でけじめを付けたい」と述べ、再建の道筋が付いた段階で辞任する意向を改めて示した。

 質疑応答ではOBから年金減額に一定の理解を示す意見が出る一方、役員全員の辞任を求める厳しい声が出た。閉会後は「病気の妻がいるので簡単に減額は認められない」(元技術部、68)、「現役社員がボーナスカットなどに協力する中、減額は仕方ない」(元地上職、64)などそれぞれ複雑な思いを漏らした。3分の2の同意が得られるかどうかは不透明な情勢だ。

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