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国保、赤字なお2300億円 08年度、保険料納付率は最低

 厚生労働省は2日、市町村が運営し、自営業者や無職の人などが加入する国民健康保険(国保)の2008年度の実質収支が2384億円の赤字になったと発表した。大企業の健康保険組合などが国保に財政支援する仕組みを導入した影響などで、07年度(3620億円の赤字)よりも改善したものの、赤字が続いている。保険料納付率も過去最低になった。

 国保の赤字幅は縮小したが、赤字脱却にはほど遠い。国保の赤字分を補てんするため、市町村が08年度に投入した税金は2585億円。保険料収入の範囲で医療費の給付を賄う保険の原則は大きく揺らいだままだ。

 国保制度を全国に導入した1961年度当時は自営業者や農林水産業者などが加入者の約7割を占めたが、最近は無職の人が加入する安全網としての役割が強まり、07年度時点で無職の人が加入者の5割超を占める。高齢者が多い過疎地を抱える国保では、医療費の支出が膨らむ一方、保険料収入が低迷し、深刻な赤字に陥っている。

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